
英語、モンテッソーリ幼児教室
自宅を開放して開くアットホームな英語、モンテッソーリ教室です。Abba(アバ)という名前は、天の父なる神を呼ぶ「おとうちゃん」という親しみを込めた名称です。私はクリスチャンとして、日々、アバの愛に支えられて生活しています。その神様の愛の中で、英語習得に留まらず、一人一人の子どもたちをしっかり見つめ、大事にしていきたいと願っています。
教室の真髄


教師プロフイール 布村優美子
西南学院大学外国語学科英語専攻科在学中、ニューヨーク州立大学に交換留学。
卒業後、サンディエゴ州立大学アジア研究修士号取得。帰国後、サイマルインターナショナル社専属同時通訳者として、通訳業の他、NHK、日本テレビ局でのニュース翻訳に携わる。その後、シンガポールジ人と結婚。シンガポール在住28年。
シンガポール国立大学日本研究学科講師として日本語を教えながら、外国語教授法を専門とする。NHK第一ラジオの「海外ネットワーク」生番組で、シンガポール最新情報を発信。同時に、日本とシンガポールでのイマーションプログラムを手掛ける会社を経営。
2011年に故郷福岡に戻る。日本語学校で日本語を教え、その後、英語教室を開催。
2017年にモンテッソーリ教授資格、2018年に保育士資格取得。
2019年1月 Abba Kids House 教室開校。

真の英語習得
20年程後の日本社会では、英語格差ができていると説く専門家もいますが、英語を駆使できることが、子供たちの将来にプラスの資産を与えることは間違いないと思います。それはただ、受験のためだけでなく、幅広く情報収集し、また、世界の様々な人々との繋がりを作り、堂々と意思疎通できるだけの英語力習得を意味し、それに伴う、真の国際人としての人作りも含まれるプロセスです。子供にとって、非常に有意義な体験となるでしょう。
私自身、自称「英語バカ」で、中学一年で初めて英語に触れてから、英語に魅せられ、独学で英語を学びました。その苦労が実って、アメリカ留学を果たし、その後、海外に長年住むことになりましたが、其々の国でエキサイティングな体験を数多くしてきました。そのような人生体験で培ってきたものをも分かち合いながら、子供たちが将来に向けて飛躍していってくれることを願っています。
巷には色々な英語ツールがありますが、スピードラーニング的効果を生み出す方法はまずないと思います。一つ一つ言葉を拾っていくような地道な努力を長い間積み重ねて、やっとある程度のレベルに到達する、しかし、まだまだその後が続く、そういう鍛錬の道だと思います。特に英語は国際語として、日々進化しています。
ですから、長期にわたる英語学習に積極的に取り組むことができる興味、内的動機をつけさせるのが、このクラスの一つの目的です。対象年齢を3歳から小学6年までにしているのは、できるだけ早い段階で英語に触れさせることで、楽しい、面白い体験を積ませたいからです。

モンテッソーリ教育の価値
「ママ、僕がやるのを手伝って!」という幼子の秘められた思いに応えようとしたのが、モンテソッリー教育法です。一人一人の子どもの中に、自分を育てる「自己教育力」があり、大人はそれが育つのをそばで助けてあげる、それが基本的な姿勢です。其々の子どものペースに合わせ、自分の好きな「お仕事」を見つけ、自分の満足するまでそれに没頭します。完了したときの満足感、達成感を味わうことで、自立自律精神を養います。第二の脳と言われる指先を始めてとして五感を刺激することで、「敏感期」という一時的にあるものに敏感に反応する時を捉えて、その感覚を伸ばす支援をします。

保護者の方々との連携作りにも励んでいます。なぜなら、週一の短時間ではこの日本の環境で英語を身に着けることはまずできないからです。家庭でのファローアップが欠かせません。毎回レッスン後に家庭でやっていただきたいことを、メールで明示します。テキストのCDを聞いたり、動画を見たり、又、プレゼンの練習などです。家族への負担がかかりすぎてはいけませんが、お子さんが習っている内容を、家族も一緒に学び、ゲーム感覚で楽しみ、まさに、家族の絆が強まったという親御さんの声もあります。ラインでも繋がり、個人的なフィードバックなどもお互いにしながら、家庭との連携を通して、英語習得のレベルを上げたいと望んでいます。
外国語としての英語習得における家庭の役割